タミヤロボットスクール メカニックコースのカリキュラムゴール!
今回も自由な発想によって、とても実用的でユニークな作品が集まりました!
ノミネートされた作品の中から、【基礎・応用クラス部門】最優秀賞、優秀賞2作品、入賞8作品、
【EXクラス部門】最優秀賞、優秀賞を決定しました!
また、タミヤ開発者が全作品の中から選んだ今回の注目作品もピックアップ!
生徒の皆さんの思いが詰まったすばらしい作品たちをご覧下さい。
8/26:受賞生徒コメントを掲載しました。
EXクラスは、基礎・応用クラスを修了後、3年目以降も学べる教室独自のクラスです。
「自分の思いを実現させる力」を育んだ先輩達の作品が集まる部門になります。
このスピードあふれる躍動感。1点キャップはガンガンと押し込み、床に落ちてるキャップは一気にボックスですくい上げて、相手コートへドーーーンですよ。
相手マシンがこれだったらどう戦いましょう?
すべり台は攻撃だけでなく、最大の防御力を持っていますから簡単には相手コートへ入れられません。終了間際にドーーーンされたらもう終わりです。
以前作られた先輩マシンを見て、自分なりに改良して大会で勝てるマシンを目指して粘り強く作り上げました。
キャップの押し出し、落下方向調整、シールドと3役をこなすすべり台が万能ですね。
鉄壁をほこるすべり台シールドと、そこから繰り出される大量のキャップ攻撃を受けてしまうと、対戦相手はなすすべがないのではないでしょうか。
攻守一体となった素晴らしいロボットです!
ゲームに出てくるロボットの名前やおもちゃ等から
インスピレーションをもらい、どんな形がいいのかなーと試行錯誤。
投石機をつけたい、からショベルカー型になり、
巨大なロボにしたい、から土台を2枚使用!なんと幅23cmという教室イチのビッグマシンに。
その上にはコンベアのようにキャップを送り出せる装置を作成。
ベルト部分もゲームからのインスピレーションでキャラを送り出す、発射するような
意味合いでこの形となりました。
キャップを貯める場所のサイズも色々改良し一番良かったサイズに切って貼っての繰り返し。
ショベル部分も細かいサイズの調整があり、
2点キャップのあるエリアとスロープの間に入るギリギリのサイズも見どころです!
フィールドを縦横無尽に駆け回るスーパー巨大ロボをご照覧ください!!
ショベルが大きな口に見える装飾がおもしろいですね!
装飾も素晴らしいのですが、最も目を奪われたのはキャップの送り出し装置です!
ロボットシングルマッチで、ここまでミスなく連続してキャップを送り続けるロボットは初めてではないでしょうか!
大量かつ安定してキャップが出てくる姿は、まるで食品工場のラインのようでした!
台の上に乗せたキャップをプロペラのようにくるくる回して飛ばすところが、面白いアイデアだと思います。見た目にも面白い!!
キャップの飛ばし方がダイナミックでとてもおもしろい!
この高さからキャップを飛ばされると対戦相手は防ぎきれないはず!しかも相手のガード位置に合わせて回転方向を変えるだけで回避することができる神機能!
そしてキャップが飛ばせない位置にこないよう対策できたのは、トライ&エラーのくり返しによる努力のたまものではないでしょうか。ロボットを強くしたいという気持ちが伝わりました!
2個のタケコプターがついて、今にも空へ飛んでいきそうなロボットですね。
今回はキャップを飛ばす機構に挑戦してみました。キャップをショベルですくい、落ちたところをプロペラで飛ばす仕組みです。
シンプルに見えますが、プロペラはキャップを飛ばせるように何度も調整し、飛ばすところにキャップが落ちるように紙やクリアファイルなど色々な素材で試していましたね。
本番ではすくったキャップをうまく飛ばせなかったですが、もっと調整すれば100発100中で飛ばせます!次回の大会の良いアイデアになりました。
ロボット名の通り、本当に空を飛べそうなロボットです(笑)
2つのプロペラの位置や羽根の調整には時間がかかったのではないでしょうか。
プーリーを使ってゴムをたすき掛けにすることで回転軸を変えるアイデアも素晴らしい!
キャップの通り道にガイドをつけて発射方向を誘導する工夫もGOODです!
この動きは初めて見るのではないでしょうか?
最後までご覧いただくと、ええーー!ショベルが伸びる!
奇想天外なこのひらめきで相手のブロックのはるか上からキャップのシャワーを降らせます。
マシン名は「まだかわるおれのマシン」。何だろう?と思いますよね。
こういうことなんです。形態が変わるんです。
発明ですね!
アームの伸び縮みとは新しいですね!これによる恩恵は見た目以上に多いですよ!
コートの中心から伸び縮みすれば対戦相手へのけん制になりますし、遠いキャップには伸ばして近いキャップには縮めて扱えば移動距離の節約にもなります。
動画で紹介はありませんでしたが、正面からアームの伸び縮みをするだけでも勢いでキャップを飛ばせるのではないでしょうか!
いろいろな戦略が練れそうですね!
皆さんご存じの肉球マークでおなじみのロボットです。毎回グレードアップして登場させていただいております。
今回はスタイリッシュなフォルムが美しいプロペラロボットを作り上げました。きっちりとした性格からつくられるボディは、直角ピッタリ、長さもピッタリ、左右対称なきれいなカタチ。そして操縦も的確!すくう、運ぶ、流し入れる、飛ばすと無駄のない動きでビュンビュン飛ばしてきますよ。
キャップをすくってから飛ばすまでの道筋がスムーズで安定感があります。
ショベルの中にもキャップを誘導するガイドが入っていたり、キャップの通り道にも角度がついていたり、滑りやすい素材にしていたりと細やかな気配りにロボットへの愛情を感じました!
対戦前は肉球マークを見て「カワイイ!」とさわいでいた対戦相手は、対戦後にも同じ言葉を発することができるのか!?
この肉球は強いぜ!覚悟しな!(笑)
前回の恐竜ロボットを更に改良して素敵な変身を遂げました。
タイヤのサイズを変更、恐竜らしく足・爪が装備され背びれ等も
以前より見た目良くバージョンアップ!キャップを効率良く運び
且つ恐竜らしさは失わないように仕上げてくれました。
口で食べちゃう動作は変わっていませんが
恐竜の機動力とも呼べる足(タイヤ)を大きいサイズに変更し速度も改善、
ゆっくりだった恐竜がパワーアップしてフィールドを駆け巡ります。
パワフルな動きが出来るようになり迫力満点!
さらに足を取り付けることで足をうまく駆使し、キャップを運ぶその様は狩りをしている恐竜!
そんなかっこいいマシンです!
前回コンテストから進化した恐竜が帰ってきました!
前回の良さを引継ぎ、さらにバージョンアップした装飾に魅入ってしまいますね。
特に恐竜っぽさを演出したという爪は実用性もバッチリで素晴らしいです!
慎重にキャップを入れる姿は愛らしさがありますね!
クレーンの可動部分をどう作成するか、
ユニット2つを動く方向が上下左右になるように取り付け、
ギヤ比で悩み考えぬき、かなり試行錯誤をしながらすばらしい形に仕上げてくれました。
クレーンでアームを操作してすくい上げる案から考えははじまり、
効率を重視して粘着を利用しキャップを拾うイメージに至りました。
粘着素材、かつマシンのパワーで剥がすことができる強さを求め
ガムテープ、両面テープ、粘土、ポスターを壁に貼るシールなど
かなりの種類を試しては失敗・・・中には笑いがとまらない楽しい失敗?!
など繰り返しみんなで粘着素材の奥深さを一緒に学びながら
最高のものを見つけることが出来ました。
当初の案ではあくまで「クレーンでキャップを運ぶ」シンプル案だったのですが、
改良を加えていくうちに、なにやらサイドに細かくて丁寧なギミックが
いろいろと装備されはじめ、キャップを一気に運ぶことの出来るスーパーマシン誕生!
クレーンをフル活用できるギミック満載!ボリューム満点!!
見ていて楽しくなるマシンに仕上がっています!!!
自由自在に動くショベルカーのようなアームが素晴らしいです!
最小限の移動でキャップをキャッチできそうですね!
タイヤの回転まで活かしたサイドのキャップ回収部はまさにアイデアの塊!
タイヤのシャフトを延長した回収羽根には底なしの発想力の片鱗が表れています!
またまた新しい挑戦がスタートしました。
まさかのロボット2台!最終完成がどうなるか今からワクワクな1台です。
まさか2台に分離するとは!「自由な発想」を体現した作品ではないでしょうか!
1台目は防御型、2台目は攻撃型と理にかなった構成を1人2役でこなすスーパーマンぶりにも心がくすぐられます。
自力でキャップを発射できる「モウ☆イイヨ号」の完成がとても楽しみです!
教室大会優勝マシン!
前回大会の屈辱を晴らすべくスペックUPしたマシンは
攻撃・防御・機動力の全てを持ち合わせた最高のマシンに!
最後の大会での優勝おめでとう^^
卒業しても色々な事にチャレンジしてね。
「今回は絶対優勝する!」見た目からもその気合いが伝わってくるようです!
他のロボットを研究し、どうしたら強くなれるか、勝てるかを考え抜いた大型ロボットですね!
スポンジを使ったダイナミックな発射部は、キャップの回収と発射の両方を兼ねていて、素早い攻撃につながっています!
最後になりましたが、念願の教室大会の優勝おめでとうございます!
タミヤ開発者が選んだ
今回、全体的に目新しい機能のロボットがいくつも出てきた印象でした。ラック&ピニオンでアームを伸び縮みさせるNo.023「まだかわるおれのマシン」や、ロボット2台のNo.037「マーダ☆ダヨ号」などの機能は、機体の拡大縮小・分離という大学や高専などのロボコン大会でもよく使われている機能です。
No.003「最強くん」は、移動以外の2つのモーターで「拾う」「飛ばす」「守る」の3つの動きを行っていて工夫がみられます。「守る」壁はただ上下に動かすと地面にあたってしまい「拾う」の回転も止まってしまいます。これを解決するため「守る」側でてこクランク機構を使い、モーターを回し続けても上下往復して地面に当たらない機構を採用しています。2つの動作を同時に行うことで起きる問題をうまく解決していて、良く考えられてるなあと思いました。
惜しくも入賞とはなりませんでしたが、
素晴らしい作品がたくさんあります。
是非、ご覧ください!
スピーディングシャベル
だいご最強くん
そうぎんメダルロボット
はるフェイダム(スロットで決めました)
ハリネズミドラえもん
山田くんがらるふりーざ
ひーなーたーがけの上にすむやつ(カラオケばん)
らラらラいイいイとトとト7777りゅうま
スプくんTOHO CINEMS、トーホーシネマズ
夢、世界一でかでかきょうりゅう
岡田拓海顔でかきょうりゅう
岡山田行像プロペラロボット
かいと1円
とうごツインシャベル
コーラぱくぱくロボットくん
ひまくんとそ
こだまとそシンプルロボット
とく名森田 ももだ
森林スコップ
サエキロボットM号
しも草かりき
なおくんバリー
トイレナガセールロボット
は蒼也丸
田中くんロボ
りなれんた号
れんたろすハムBT21❗️
柊きちAZTU
りょうiwaロボット
はるBT21パンタおひっこしセンター
みかんばなない
とうめい人間まえだ96さい号
ばななかわいいロボット
ひーちゃんとおせんぼマシン
いつき遅いマシン
タツキコロコロくん
エイタトミー号
シンイチ5点ゲットストローマシン
わかめごはんタイムマシン
一ちゃんAショベル&バリアがた
しょうカムロボ3号
天才(じしょう)1点とるよ!(5点や3点も)
きなこ基礎クラスからEXクラスまででたくさんのロボットを作り、これまでの経験を生かしてこのボウガンタイプのロボットを作成しました。仕組みは横回転するオレンジアームをラックの真ん中の穴に引っ掛けて、ゴムの力でキャップを飛ばします。
たくさんゴムをつけているので引く力を強くすること、次にオレンジアームをラックに引っ掛けてもどのように放すかなど課題がたくさんありクリアしていくのにとても苦労していました。
ちゃんとキャップを飛ばすこともでき、さらに動画のように抜群の威力だったので本人もとても大満足です!
数多のキャップ発射型ロボットの中でも群を抜いた発射速度を実現しています!
ゴムの数や高トルクのギヤボックス・ギヤ比の選定、発射機構の工夫などから繰り広げられるキャップの発射は、まさにレールガン!
1代目から試行錯誤を重ね、4代目までのバージョンアップの歴史も気になるところです!Mk-Ⅳってそういうことですよね?(笑)
新タイプの発射型ロボット「railgun Mk-Ⅳ」がEXクラス部門の最優秀賞です!おめでとうございます!!
得意な厚紙造形工作とロボットを見事に合体させた新感覚マシンです。
バランスのとれた車体は妙にリアルで見入ってしまうから不思議!?
キャップの凸凹なんて軽々乗り越えて、ゴム砲発射。
他にもたくさんの厚紙模型があって、授業のたびに新作を見せてくれる凄腕の持ち主です。
強力な火器と重厚な装甲が工作によって見事に再現されています!
視界を確保するために頭を出している人も含めて1つの作品となっているのが素晴らしいです!
かの無敵戦車が弱点を克服した機動性のある戦車に生まれ変わりましたね!
惜しくも入賞とはなりませんでしたが、
素晴らしい作品がたくさんあります。
是非、ご覧ください!
すべり台
千とばすロボット
ゆうきスーパーエキストラインテリジェンスアルティめットトチギエレガントトウカイテイオーパワーイズゴットヘルドラゴンインフィニティトルネードグンマファンタスティックアンパンマンコンプリート日大やっほースリジャワルダダナプラコッテメジロマックイーンマーク13こうけいきプロトタイプ
トウカイテイオー最後のガラガラ
シュンマンンガンくん
パンダりょうすけビックグルグルロボット
ここみアイビタス2.0
さとうあめすくいロボ
ハヤトドクザラシ
しばいぬかいてんロボ
つか田大き
生徒の皆さん、力作ありがとうございました。
みなさんのつくろうと思った理由から、自由な発想によって具現化された作品に驚きました。
まさに、「思いを実現させる力」が身についた結果です。
今回の作品についてたくさんの人から感想をもらって、さらなる改良も考えてみてください。
これからも、自分の思ったもの・つくりたいものをつくり続けていってください!
person教室講師からの一言
キャップを飛ばしたい。誰もまだやっていない機構でということで「吸い込んで飛ばす」という発想を思いつきました。
羽の回転の速度や筒(カタツムリの殻の部分)の大きさを調整してうまく飛ばせるようになりました。
ロボットの前方にも回転する羽を付けてよりキャップを吸い込みやすくしました。
家でも製作したりと頑張ってつくりあげました。
審査コメント
「吸い込んで飛ばす」という新しい発想にとても驚きました!
除雪機を見て思いついたとのことですが、日常にひそむアイデアの種を見逃さない姿勢には脱帽です!
調整を繰り返し、完成度を高めることで、左右のカタツムリから安定してキャップを飛ばせるようになったのでしょう。
ロボット名の通り2匹のカタツムリから発射されるキャップに対戦相手もタジタジです!
新しい発想から生まれた「ダブルスネイル」が基礎・応用クラス部門の最優秀賞です!おめでとうございます!!
mode_comment他教室の生徒からのコメント
面白い改造で、しかも正確に相手のところに入れるのが素晴らしいと思いました。だれにも考えられなさそうな自分なりの発想だと思うので、すごいと思いました。
キャップが2つ同じにとばせるのがすごいです。
ふたつのくちからキャップをとばすからすごいとおもった。
かたつむりみたいだった。
プロペラがすごいですね。
かっこいいから。
名前もかっこよかった。
star受賞生徒からのコメント
前回のコンテストの後、すぐにこのダブルスネイルのアイデアを考えついてから、今回のコンテストに向けてアイデアを練って準備してきました。途中上手くいかないところもあったけど、実現できて本当に良かったです。
EXクラスでも、もっとすごい改造をしていきたいです!