2020年秋 ロボット改造アイデアコンテストへの投票ありがとうございました!
ノミネートされた作品の中から最優秀賞、優秀賞2作品、入賞8作品、特別賞を決定しました!
生徒の皆さんの思いが詰まったすばらしい作品たちをご覧下さい。
3/16:受賞生徒コメントを掲載しました。
No.038
ラック&ピニオンギアの動きを利用して、ひっかけておいたゴムを外しその力で貯めておいたペットボトルキャップを一気に放出します。再充填はできず1試合で1回しか発射することができません。アームの先端には両面テープで貼ってありペットボトルキャップをくっつけて、マシン上部の棒で両面テープからはがしてキャッチします。
ちょうどよいゴムの強さを選び、キャッチしやすいアームの形状と両面テープの位置を工夫しています。
No.001
「キャップを飛ばしたい!」というアイディアから生まれたロボット。ショベルでかき集めたキャップを後ろの箱にためて、後ろのプロペラでキャップをヒューンと飛ばすことができました!
アイディアをカタチにして、唯一無二のロボットに改造ができましたね!
「キャップを飛ばしたい」という目的を達成するための工夫が随所に見られるロボットでした!
キャップの受け取り口は広く設けて取りこぼしを減らす工夫が見られたり、発射口が狭いのは狙った所に発射したいという想いを感じますし、上向きにするアイデアが加わってよりキャップを飛ばしやすい機構になっています。
実際に対戦することを想像した生徒からも「敵に回したら怖そう」という投票コメントをいただいております。
これは嬉しいと思います!最高の誉め言葉ですね!
作るのにすごく時間がかかってしまったけど、たくさん頑張って作ったかいがありました。今度はもっとすごいマシンを作ろうと思います。
2つの大砲が特徴のめちゃくちゃカッコイイ発射型ロボットです!
大砲を2つ付けることで、片方をガードされてももう片方で発射できるという工夫もいいですね!
ロボット紹介シートに書かれていた「効率がいい」とは、このリスク回避を考慮してのことなのか、はたまた多くのキャップを飛ばせるということなのか・・・本人にインタビューしたくてウズウズしちゃいます(笑)
授業で余ったシングルギヤボックスを活用し、実際に取り入れた工作力の高さも光っています!
2発同時に発射できたらいいんじゃないかと思いつき、つくるのは大変だったけどなんとかできた。教室大会で3位になって、改造コンテストで優秀賞も取れて、この改造にしてよかったと思いました。
No.019
周囲の生徒達がバケットタイプへ移行してゆく中、最後までアームタイプにこだわりました。
アーム先端に工夫をして、1ポイントアイテムの押し出しにも対応させています。
残念ながら、お家の都合により教室内開催の競技会への参加は適いませんでしたが、きちんとロボットを完成させ、本コンテストへのエントリーを果たしました。
解説も、自分で原稿を用意して一所懸命読み上げていました。
ニックネームとロボット名は、ミニ四駆店併設の教室内で見かけた、ミニ四駆のパーツが由来の様です。
バケットタイプの応募が多い中、アームタイプにこだわって改造した結果、「機能美」という言葉がぴったりのロボットとなっています!
アームタイプが得意なのは地面に落ちたキャップをはさむ動きですが、それに加え「押し出し」による1点キャップ対策、はさむエリアを拡大・はさみやすくするスポンジ加工により5点キャップ対策もバッチリとなっておりました。
改造は控えめかもしれませんが、少しの改造で大きな成果を得られる良い改造と言えるでしょう!
ロボットの解説も端的で分かりやすくてGoodです!
少ない改造で作ったロボットだったので、受賞出来るとは思わなかったけれど、そこを良い点として認められてうれしかったです。ありがとうございます。
No.021
全国大会用に作ったロボットでペアでの戦いで最大限の力を発揮できるように作っていました。
前大会で紹介のあったラック&ピニオンの使用を前提にアイディアを考えて作品を作っており、弱点部分をカバーする為のアイディアには正直驚かされました。
スーパーディフェンスロボット!ここまで防御特化なロボットはなかなかお目にかかれません!
唯一の攻撃方法は1点キャップを押し出すことなのですが、電池が重りの役割を果たしており、ロボット同士ぶつかっても当たり負けすることなく安定してキャップを相手陣地に入れられる工夫が見られました。
真っ直ぐ進むだけで1点キャップを落とせるという点も操作の安心感につながりますね!
相手に入れられたキャップも裏側に取り付けられたボックスで回収することで得点の無効化につながりますし、バスの中にいるカムロボの愛らしさとは裏腹に、万に一つの得点も許さないという強い意気込みが感じられたロボットでした!
No.022
考え、作り、動かし、悩み、また考え、作り、動かしを何度も何度もくじけることなく繰り返す姿は、「本当にものづくりが好きなんだな~」と見ていてうれしくなりました。
同時に単なる改造ではなく、きちんと競技に勝つことを考え、高い位置でキャップを飛ばすなど、タミヤロボットスクールメカニックコースらしい改造になっていると感心しました。
静かに黙々と作業をするけんピーが、完成して実際にキャップが飛んだ瞬間に見せた笑顔は最高でした!
発射台がとても高い位置に取り付けられており、ガードを気にすることなく発射に専念できそうですね!
高い位置に重たいものを置くと、ロボットが倒れないようバランスを取るために重りを加えるのが定石かと思っていましたが、重りなしでも安定した動きが見られたので驚きです!
加えて出力が高そうなモーターが動力になっており、絶妙な羽の機構により驚きの飛距離を実現しています。
このロボットなら競技台のどこからでも相手陣地に発射できそうなので、操作する人は楽しいでしょうねー(笑)
入賞出来てとても嬉しいです。遊星ギアボックスの取り付け方やギア比を工夫しました。これからは、今までのことを応用して色々な事にチャレンジしていきたいです。
No.023
改造の理由にある「みんなとは違うことをしようと思った」という心意気がすばらしい!みんなと違うものをつくるためには、たくさん考えて、たくさんチャレンジして、たくさん失敗する必要があります。それでもみんなとは違うものを作りたいと思い、それを実現すべく地道に取り組む姿にとても成長を感じました。
ロボットも、攻撃と防御を兼ねたシールドを前に、守りながら後方でキャップを集め遠くに飛ばす工夫など競技性も踏まえた「勝つ改造アイデア」になっています。
講師からは「勝つ改造アイデア」とのコメントをいただいておりますが、まさにその通りだと思います。
「堅守速攻」に加えロングレンジの攻撃方法まで兼ね備えた万能ロボットです!
見た目はシンプルなのですが、「すくう」ためのバケットが「投げる」ことも兼ねており、カタパルト(投石機)を彷彿とさせる機構は相当な試行錯誤によって生まれたのでしょう。
ゴムを使った発射は強力です。ただ再利用する方法がなかなか実現できない。それを解決したアイデアが素晴らしいです。
賞と特別賞の2つもとれてうれしいです。前にガードするところと、後ろは前に投げるところを工夫しました。次はプログラミングでがんばりたいです。
No.024
約1年かけて、ようやく出来上がったマシンです。
見た目のこだわりはあまりありませんが、キャップの回収から打ち出しまで一連の動作が非常にスムーズです。
打ち出し口の横からキャップをセットするので、複数キャプがあっても弾詰まりをしないのも優れています。
ちなみに名前の「R.K」は「ロボットキャノン」だそうです。英語で「キャノン」は「Cannon」だよって教えましたが、Kのまま行くとのことです。
ぶん回してますねー!発射台から繰り広げられる高速スイングは全打席ホームランを狙えそうですね!
細かな改造ポイントの積み重ねが、豪快な発射を実現させているのだなと感じました。
特に秀逸だと感じたのは、大胆にもバケットに穴を開けていつでも同じ位置に落とせる加工がされていたことです。
加えて落ちるタイミングを遅らせるための「待機所」を設けることで、スムーズなキャップの供給を実現させています。
複数のキャップを流しても発射の妨げにならないようにするアイデアも素晴らしいですね!
この作品を作りたいと思った理由は、第2回全国大会で大きな壁タイプのロボットの壁の穴からキャップを入れているのを見て、自分もその穴から飛ばせることが出来れば、いいなと思ったからです。入賞できるとは考えてなかったけど、実際に作り上げ、戦えたことが良かったです。
No.033
プラ板の特性を活かして攻撃と防御を一度にこなせるなかなかのロボットです。
壁を持ち上げるアームも程よく強化されていました。
「光の壁」と命名したキャップガード機構をあえて柔らかい素材を選択していますね。
そうすることで、ガードの高さをあまり気にすることなく、前進するだけで1点キャップを落とせるという攻撃面も配慮した作り込みがされています。
加えて、ガード機構は相手陣地に侵入できるエリアが広いほど相手の動きを無効化できます。
このロボットの侵入エリアはとても広いので、対戦相手はロボットの操作に苦しむのではないでしょうか。
さらに防御している間はガードエリア内に邪魔が入らないので、アームを使って優雅にキャップを入れることができます。
あらゆる状況を考えて改造されたロボットですね!
No.034
授業中だけでは時間が足りなかったので、家に持って帰っていろんな素材を試して完成させました。ペットボトルキャップを飛ばすのにプラスチックフォークがちょうど良い硬さでした。他にも精度を上げる為にいろんな状況を想定してマシンの隅から隅まで改造しています。
どの角度から見ても改造!改造!改造!な、アイデアが沢山詰まったロボットでした!
ロボット下のガードや、バケット裏のシールドなど、どのロボットにでも簡単に装着可能な上に効果絶大な改造たちが随所に光っています。
肝心のフォークを使ったキャップ飛ばし機構には、こんな日常でありふれてる物もロボットに活かすことができるのかと本部一同感心しております!
TKGくんにとっては解説するまでもない点かもしれませんが、一番目に止まったのがバケットによるキャップのすくい上げ動作です。
多少なりともキャップとの引っ掛かりが起きやすい動作なのですが、どういう工夫を施してあのスムーズなすくい上げを実現しているのか、次回コンテストでの解説をお待ちしております!
入賞できてとてもうれしかったです。一生懸命に作った甲斐がありました。
No.051
「拾う」ではなく「まくり上げる」といった新しい形のキャップの取り方でしたね!
高さなどの調整がとても繊細でしたがうまく調整していました。
キャップを「まくり上げる」という発想力、キュンです!(笑)今までにこんなロボット改造は見たことがないです!
2ch分をロボット前方のまくり上げ専用スポンジローラーとロングアームに割り振った、思い切りの良い魅せる改造に心が躍りました!
次回コンテストでは影響を受けた改造アイデアが出てくるかもしれませんね!
そのくらいやってみたいと思わせる唯一無二の素晴らしい改造でした。
うれしい!
No.023
改造の理由にある「みんなとは違うことをしようと思った」という心意気がすばらしい!みんなと違うものをつくるためには、たくさん考えて、たくさんチャレンジして、たくさん失敗する必要があります。それでもみんなとは違うものを作りたいと思い、それを実現すべく地道に取り組む姿にとても成長を感じました。
ロボットも、攻撃と防御を兼ねたシールドを前に、守りながら後方でキャップを集め遠くに飛ばす工夫など競技性も踏まえた「勝つ改造アイデア」になっています。
一見、見過ごされそうなほどシンプルですが、よく見ると、1つのモーターで「モノの回収と発射」ができています。”機構”はシンプルであるほど良かったりします。
できるだけ簡単な構造、少ないパーツで難しい動きや、 多様なことができるものは”非常によくできた機構”と言えるでしょう。
この作品を見たタミヤの開発スタッフが「製品に組み込めるほどのアイデア!」と感心するほどでした。
「キャップポイポイ」が特別賞です!おめでとうございます!
賞と特別賞の2つもとれてうれしいです。前にガードするところと、後ろは前に投げるところを工夫しました。次はプログラミングでがんばりたいです。
惜しくも入賞とはなりませんでしたが、素晴らしい作品がたくさんあります。
是非、ご覧ください!
トトちゃん
Mr. Hガードマン
ロボット長々マシーン
クリームパーティー隠れミッキー
ミッキーきけん物
たくみSODaI_Gomi2020
YASUビッグシャベル
カビゴンいっぱいとれる
やばいはる太ろう
太陽 陽翔ツインバスターキャノン
永吉じゅんたろう
純増メルカトル図ほう
しゅうまいクアガ
はんだりょうすけショベルロボット
Kana-0080大型ロボット
Naonariクレーンゲーム
オイスター名無し
糸井シャーシ
シャーシIバケットショベル
enやきおにぎり2020
バーグいぬうてRU
RIOビックバケットロボ
ながいさきプッシュグリーンショベル
ながいじゅんJapan
おかしのもとZZ
今田詩大ギガントコア最終形態インフィニティーウエポン(試作段階)
会梓ニコラ・ボーラズ
クリオネネフライト
まめクリアシャベル
けいごロングアーム
竹村ロボットだよ
中塚 星冴ロボット
中塚 和寿ジェットビークル
はるき海龍丸
うれのこった人間白ぶどう
馬場隼人とみ田てると
ジムニーロボ
武川 隼大あやと
さくらいあやとデレデレプーサン
ビッキーマウスニンジャくん
KOUカムロボ
黛 優輝シーハルク
山本 悠晃
生徒の皆さん、力作ありがとうございました。
みなさんのつくろうと思った理由から、自由な発想によって具現化された作品に驚きました。
まさに、「思いを実現させる力」が身についた結果です。
今回の作品についてたくさんの人から感想をもらって、さらなる改良も考えてみてください。
これからも、自分の思ったもの・つくりたいものをつくり続けていってください!
審査コメント
両面テープを使った回収する機能と、ゴムの力を利用して一発で大量のキャップを発射という、2つの強い個性があふれていました!
スムーズにキャップを回収する姿や大量発射する様子を見て最初に思ったのは「気持ちいい」ということでした。
単純に発射する姿にそう思ったということもあるのですが、全ての動作が洗練されていないとこうは思いません。
加えて「つかむ」「すくう」の別路線である「くっつける」を開拓する発想力と、それをうまく実践する工作力が本当に素晴らしかったです!
破壊力のある一発が特徴のロボット「大砲ドカーン」が最優秀賞です!おめでとうございます!!
mode_comment生徒からのコメント
最優秀賞をとれてよかったです。
みんなが驚くアイディアでまた次も作ります。