タミヤロボットスクール ロボットプログラミングコースのカリキュラムゴール!
今回も「こんなものがほしい」「ここを改造したい」など、生徒それぞれの思いを実現した創意工夫あふれる作品が集まりました!
今回も沢山の応募作品の中から、【応用クラス部門】最優秀賞、優秀賞2作品、入賞8作品、
【EXクラス部門】最優秀賞、優秀賞、入賞を決定しました!
どんな思いでつくったのか、どんなふうに動くのか、生徒たちがタミヤロボットスクールで学んだ成果をぜひご覧ください。
5/29:受賞生徒コメントを掲載しました。
EXクラスは、基礎・応用クラスを修了後、3年目以降も学べる教室独自のクラスです。
「自分の思いを実現させる力」を育んだ先輩達の作品が集まる部門になります。
・サンプル集や各Chapterでつくったものの改造を含む。
・1人で作品をつくっても、複数人でチームを組んでつくっても良い。
何も言うことはありません。本人のコメントが全てだと思います。
これまで学んできたことをしっかり理解し、それを自分なりに応用して作り上げました。
これまで生徒みんなが思ってきたと思われる「会員証って何に使うの?」を見事にクリアし、水戸教室にない出欠システムまで作り上げてくれました。
全部の教室にこのシステムが導入される日がくることを心待ちにしたいと思います。
2年間使い込んだカムロボへの愛を感じる作品名に感動です!
CAMロボを使えば、どの教室でも簡単に出欠確認ができるようになりますね!
必要な要素を盛り込み、すっきりとまとめたデザインも素晴らしいのですが、それ以上にプログラムもまた素晴らしい!
どうしたら分かりやすいプログラムになるのかを突き詰めていった熱意に脱帽です!
広く多くの人に使ってほしい。そんな思いを感じる「カードで出席を確認マシン ” CAMロボ ”」が応用クラス部門の最優秀賞です!おめでとうございます!!
2人で神社における物を作ろうと制作を始めました。
まずどんなものを作るかを2人で考え、おみくじ担当と獅子舞担当に分かれて作りました。
おみくじは、単純にランダムで決めるのはもったいないということに気が付き、乱数と人間の所作で結果が決まる点はよく考えたなと思います。
獅子舞部分は、サーボモーターをどのように組み合わせればよいか、どのように制御すればよいかをいろいろ試し現在の形にたどりつきました。サーボモーターの組み合わせは、メカニックコースのコントローラーのジョイスティックをヒントにしています。
当初は、もっとすごい計画でしたが、時間の制約もあり今回の形になっています。2人とも粘り強く頑張ったと思います。
3つのサーボモーターを使用することで実現した変幻自在な動きに拍手!本物の獅子舞を見ているかのようです!
動きに緩急をつけることで、一層リアルな表現になっていますね!
おみくじを引くため二拍一礼をするアイデアもユニークです!
敬う心が幸運を呼び込む素晴らしい演出になっているのではないでしょうか!
難点は獅子舞の動きに見入って、なかなかおみくじを引けなくなってしまうことかもしれませんね(笑)
身近にある物を実現しようとすると、意外と難しいことがよくあります。
今回の目覚まし時計も、まさにそれで、「目覚まし時計」とはどんなものかを1から考えて、作り上げました。
システム開発の手法と難しさをたっぷり勉強できたと思います。
この目覚まし時計を完成させるまでに、多くの課題を解決して来たのではないでしょうか。
完成度の高さがその努力を物語っていますね!
プログラムも非常に丁寧に組まれており、試行錯誤を重ねた跡が見て取れます。
アピールポイントからも、目覚まし時計の機能を深く理解したことが読み取れますね!
自分で作った目覚まし時計に起こされれば、一段と清々しい朝を迎えられそうです!
まずは、何を作るか?
そして、二人で一つの作品を作り上げるのか、それとも、それぞれに作るのか?
を決めるところから、何を作るのか?、どう分担するのか?などなど、かなり時間がかかってしまいました。
そのため、妥協するところも多々ありましたが、何とか完成することができて良かったです。
作ってみるとメモリが足りなくなり、基礎クラスで学んだLRUNを思い出して、問題を解消していました。ちゃんと学んだことが身についているんだなあと感心しました。
2種類のゲームはもちろん、タイトル画面や結果表示といったゲーム以外の要素も丁寧に作り込まれていますね!
最後に対戦結果が表示されることで、勝敗が一目で分かり、プレイの盛り上がりを一層高めています!
プレイヤーたちが対戦結果で一喜一憂する姿が目に浮かびますね!
どうしたらプレイヤーが楽しく対戦できるかな?と常に考え、工夫を凝らしていったことが分かりました。
素晴らしい完成度に拍手!
ゲームを作る・・・というところからスタートしましたが、カムロボ?画面内?ジョイスティック?赤外線?などなど、なかなか意見がまとまりませんでした。
サーボモーターで輪ゴムを飛ばすというのが決まってからは、実験の繰り返し。
アイデアも含め面白い作品に仕上がったと思います。
輪ゴムを飛ばす機構が素晴らしいです!サーボモーターを活用したアイデアが光っていますね!
上手く飛ばすため、何度も割りばしの位置を調整したのではないでしょうか。試行錯誤を重ねたことが分かります!
的の大きさに合わせた点数を設定しておくことで、より小さな的を狙いたくなりますね!
的側のカムロボが動くので難易度が上がり、何度も挑戦したくなります!
応用クラスに進み、いろいろな電子部品を学んできました。
中でも加速度センサーに関心をもち、いろいろなアイデアが生まれました。IchigoJamとセンサーとの組み合わせもよく理解しておられます。
ある程度できたところで、撮影して、不足箇所を再検討。
残念ながら、インフルエンザになり、山道の装飾と追加のプログラミングは、検討中で着地となりました。
4月からはEXクラスへの進級です。
電子部品と回路、プログラミングを学び、きみの驚きの発見を応援していきます。
加速度センサーでカムロボを操作するアイデアに驚きました!
コントローラーをかたむけて曲がる操作感がおもしろそうです!
運転時間が画面に表示されるのも良いですね。
さらにCdSを使うことで、ゴールまでの時間が分かるので、タイムアタックをしてみたくなります!ぜひ動かしてみたいです!
曲がるときに体も一緒にかたむけてしまわないように注意したいと思います(笑)
メカニックコースとロボットプログラミングコースの両方を受講していた生徒さんですので、両方の知識と技術を詰め込んだロボットを作りたい!ということで実現したものです。
前方のごみかきとりローラーはプーリーを使って左右の回転をうまく調整しています。そして、カムロボにはジョイスティックをつけて自由自在に方向転換ができるようにしました。
まさにプログラミングとメカニックの融合ができたロボットとなりました!
タミヤロボットスクールのプログラミングコースとメカニックコース両方の知識の組合せ方がお見事です!
おそうじロボをジョイスティックで動かせるようにしたことで、ゴミが多い場所を重点的に掃除することができますね!
追加されたかきこみ機能はとてもスムーズに動いてますし、構造もしっかりとした作り込みが見られスクールで培った経験が存分に発揮されていることが分かります。
どんどんゴミを吸い込んでいくので、苦手な掃除も楽しむことが出来そうですね!
タイピングマスターを授業でやると、クラス内でタイムを競い合う生徒たちをこれまでたくさん見てきました。
当時の生徒たちにこれがあれば、もっと楽しくタイピングマスターが出来たのではないでしょうか。
また、自分の成長も感じやすいとてもいいタイピングマスターだと思います。
プログラミングコースのカリキュラムであるタイピングマスターの伸びしろをしっかりと見極めてバージョンアップされました!
上位ランキングを見れるようにしたことで、目標を持ってレベルアップできそうです!
タイピングが始まる前の5秒間のカウントダウンも素晴らしいです!集中力を高めた状態でタイピングに挑むことができますね!
タイピングマスター(新)を通じて、お互いに競い合い、励まし合いながら上達していく姿が想像できます!
盗難防止のためのギミックが盛りだくさん。
特にサーボモーターの使い方がポイントですね。
簡単に開けられてしまいそうですが、思った以上に硬いんですよ!
これなら、しっかり大切なモノを守ってくれるでしょう。
トグルスイッチ、加速度センサー、スピーカー、サーボモーター、タクトスイッチと数多くの部品を見事に融合させたシステムに脱帽です!
ロックがかかったことを音で知らせる工夫も、使う側の気持ちまで考えていて、直感的で分かりやすいですね!
サーボモーターの位置や角度の調整など、細かいところにもモノづくりの精神が行き届いているのが伝わってきました!
また、動画を見るまではサーボモーターの力でロックすることができるのかな?と勘ぐっていたのですが、想像以上にロックされていて驚きました!大事なものはここに入れていきましょう!(笑)
サーボモーター
(八千代中央教室)
サーボモーターをたくさん使った作品を作りたいそうですが、今回は3個で作りました。大変おもしろい歩行ロボットが出来たと思います。IchigoJamの容量不足のため3個目のモーターは甲羅の裏にかくした別電源(単4、3個直列)で動かしています。
とてもユニークな動きをしたロボットになっていますね!
首のサーボモーターを活用し、左右いずれかの足を巧みに持ち上げる機能には感服しました!この動きにたどり着いたことがまず素晴らしい!
ロボットが滑らないように後足をホイールに変更したり、前足の先に滑り止めをつけるなど、細かいところも工夫されていますね!
スッポンとかけた作品名もGOODです!
プログラムはシンプルなもので出来上がっていたのですが、アイディアや発想は斬新なものでした。
意外とテーブルの精密さやアームに引っ掛けて落とす部分などが難しく試行錯誤に時間がかかっていた分、出来上がりとしては思った以上に「ゲームセンター感」がでていました!
アイデアが光る作品です!
レコードを模した円盤テーブルが、音楽を鳴らしながら景品と一緒に回る姿はまるでゲームセンター!
クレーンアームにカムロボのアームを使っているのもおもしろいですね!
アームの動き方も良く考えられていて、景品を落とすときはゆっくり、戻りは素早くなっている様子もクレーンゲーム感が出ていますね!
動き出しや停止時間など独特の間もプログラミングで上手に演出されています!
巨大な食べ物からよけろ ゲーム
ゆでたま
(仲塾 大泉学園教室)
ダンシング THE 「キラキラ星」
ギンタロウ
(門前仲町教室)
鬼ごっこ
運動大好きなカムロボ
(ノーティ 盛岡本宮教室)
カムロボ神社二〇二四のはじまり
ハッニーワー
(学園都市教室)
的当てゲーム
やまと
(R'z Lab. 春日部教室)
キーボードピアノ
アカマツモトミツ
(R'z Lab. 春日部教室)
飛行機の大冒険
キュウホン
(R'z Lab. 春日部教室)
豆腐一号機
ボッチのバナナ
(R'z Lab. 春日部教室)
進めカムロボー!!
Takumi
(R'z Lab. 春日部教室)
デスウインド
すばるん
(ONE 横浜元町教室)
カムロボキャッチャー(バンビーノ)
天才すぎたAI博士レン
(宇都宮教室)
サッカーのPK戦
モアナ
(三条教室)
何でもはこぶロボット
こうが
(水戸見和教室)
ちょっとどいてゲーム
ソウ
(津田沼教室)
反射ボールゲーム
ゆーかりのこあら
(佐倉ユーカリが丘教室)
金庫
コロコロコミックス
(ONE 横浜中川教室)
いろいろな電子部品を使えるようになり、知識が増えたと思います。
WS.ledを扱う為に配列を学びルーレットに応用しました。
単純な点灯からはじめ、不要個所の消灯。一ブロックを2個づつ点灯させることにより、複雑なプログラムになっていきます。
ひとつひとつの課題をクリアできれば複雑なプログラムを組むことができました。
プログラムが大きくなりプログラムを分割するところを見極めることができました。
作品に込められた切実な思いが、ルーレットの完成度に表れているのではないでしょうか!
ストップが押され、ゆっくりと音を鳴らしながら止まっていくルーレットを、部員たちが固唾を呑んで見守る様子が浮かんできますね!
ルーレットが止まった瞬間、部員たちの喜ぶ声と悲しみの叫びが同時に聞こえてきそうです(笑)
全国の部長の悩みを解決する「今日の練習 なんだろうな?」がEXクラス部門の最優秀賞です!おめでとうございます!!
EXクラスの作品です。
電子工作において、電子回路は講師の指導のもとで半田付けを行いオリジナルのコントローラを作成しました。
操作性を考え、100円均一のものを利用しています。
とても汎用性が高かったので、応用クラスの生徒さんにも提供していただきました。
プログラミングでは、いきなり全てをつくるのではなく、小さな成功から徐々に積み重ね、より構成を膨らませ作成していきました。
また講師からのリクエストにも挑戦していただきました。
プログラム容量が大きくなり、一つのファイルに収まらなくなり、複数に分けると、不具合が生じ、苦労しました。
まさかゲームのコントローラーを製作してしまうとは!
加速度センサーを使ったゲームにすることでやりごたえも上がり、コントローラーとの相性もばっちりです!
コントローラーにつけたスピーカーもゲームの臨場感アップに貢献しているのではないでしょうか!
キャリブレーションを行うことで、場所を選ばず遊べるようにしているのもナイスアイデア!
ゲームのおもしろさも相まって、コントローラーの取り合いになること間違いなしですね!
み
(津田沼教室)
「EXにハズレなし!!」
という名言を残してくれる程、この1年が面白かったようです。
その中から「シューティングゲーム」を改造したオリジナルゲームを発表します。
この”プログラムを公開して”みんなで遊んで欲しい、との希望です(笑)。
最初は、あまりにも難しく作り過ぎたので、どうやってクリアできるようにするか、その仕組みを入れるのが、とても楽しかったみたい。
ゲーム作りの醍醐味は、その塩梅ですからね。
最後に、応用クラスの時は「人と競うのが嫌い」ということで、自由製作は不参加でした。
しかし、今回は「出してもいいかなぁ」と。
ボソッと言ってくれた時は、本当に嬉しかったなぁ。
ハードモードの名にふさわしいUFOの激しい攻撃に驚きました!
UFOが徐々に近づいてくる演出もゲームの緊張感を高めてくれますね!
体力を3にすることで、すぐにやられることもなく、続けて何度も挑戦したくなります!
高難度ながらも、やみつきになりそうなゲームバランスが素晴らしいです!
これはやってみたい!ただし、クリアまで相当時間かかりそうです(笑)
生徒の皆さん、力作ありがとうございました。
みなさんのつくろうと思った理由から、自由な発想によって具現化された作品に驚きました。
まさに、「思いを実現させる力」が身についた結果です。
今回の作品についてたくさんの人から感想をもらって、さらなる改良も考えてみてください。
これからも、自分の思ったもの・つくりたいものをつくり続けてください!
No.XXX